忍者ブログ

利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

<< | 2024/05 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 | >>

天候と気温と湿度

これからの季節、単品管理での最重要要素は天候と気温そして湿度です。曜日特性や祝日、行事等は一律的ですが、自然に関することは日々、またその日の中でも変化します。この変化に対応できてこそ、売上と利益が増加するのです。

晴れの日は日中の気温が高く暑く感じるでしょう、しかし夕方から夜にかけて気温が下がり、ひんやりと。また雨の日でも晴れた後はすこし肌寒く感じます。雨が続くと今度は蒸暑く感じたりと様々に変化します。

週間予報で天候と最高気温・最低気温を見て、週の動向を予測します。そして発注時点で納品日(便)に合わせて修正をかけていきます。昼間は初夏型、夕方から深夜は春型のアイテムでと。
おにぎりもパンも冷麺も同じ日の内に売れて混乱しがちですが、時間毎のお客様の買物行動を予測し、発注すれば問題ありません。合計で見てしまうと分からないだけです。単品を時間毎に観れば、動きがよく分かります。

なお陳列位置も重要です。昼間に冷麺が売れるなら、より良い位置でフェイス拡大して売ります。麵関連で云えば、パスタや焼きそば等と冷麺を時間帯で入れ替えるとか、フェイスの拡大縮小でお客様の購買行動に対応します。納品便が3便なくても、在庫さえあれば、陳列の幅と奥行きで十分変化対応できますので。

変化の激しい時期こそ売上拡大、利益と客数確保のチャンスです。何故なら、一日の中での激しい変化に対応できる店は少ないのです。例を挙げると気温が25℃を超えた時に冷麺が売れる。でもそれに見合ったアイテムと在庫量を確保できている店は少ないのです。前日や前々日の流れで発注し、「品切れ大発生」が一般的です。

今こそ「本当の単品管理」の出番です。普通の単品管理をやっている他店との差別化をはかり一気に顧客獲得しましょう。それがこれからの盛夏の結果にも繋がります。

HP      http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom
PR
この記事にコメントする







  Vodafone絵文字入力用パレット表示ボタン i-mode絵文字入力用パレット表示ボタン Ezweb絵文字入力用パレット表示ボタン

この記事へのトラックバックについて

この記事は現在トラックバックを受け付けておりません

AdminControlMenu: AdminMenu | NewEntry | EditComment | EditTrackback

忍者ブログ [PR]