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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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商品の持つ魅力を活かす

単品管理では、商品が本来持っている魅力(良さ)を活かすことも重要です。単に発注して並べて、売れた売れないと判断するのではなく、正しい売り方ができているか、検証することも大事です。

以前、冬に「おにぎり、温めますか?」とお客様に問いかけて「冬のおにぎり」の売上を伸ばしましたね。
体が冷えて、見るだけでも「より寒くなりそうなおにぎりも温めるとおいしい」とお客様にも認識していただけましたね。特に直巻おにぎりを温めるとおいしいと。

夏でも同じことが言えます。例えば、赤飯やドライカレー、チャーハンのおにぎりは温めた方がよりおいしい、というか本来が持つ本来の味(旨さ)が実感できます。だからこの類のおにぎりをお客様が購入されたら「〇〇温めますか?」と問いかけてください。たぶん夏場には「レンジでチン」を実践してる店が少ないので、効果は絶大です。また売場にも手書きPOPをつけましょう。「〇〇おにぎりは温めるともっとおいしいです」と。
*「温める商品」は自分で試食して、セレクトしてください(実感することが大事です)

冷たくておいしい物、温めておいしい物、売場ではしっかり分けて陳列します、これは当たり前ですね。なお、夏場でも惣菜には温めるとおいしいものが多いですね。これらはしっかり「△△温めますか?」と訊いてください。コンビニの主力は非常温性商品ですから。「温」と「冷」、うまく総合して販売しましょう。

余談ですが、ホットの缶コーヒーもしっかり売れると思いますがどうでしょう?品揃えはブラックと甘味の強いもの、そして微糖、カフェオレの4アイテムで十分かと。売れる本数は少ないですが、夏にもホット飲料の需要はあるはずです。電気代と粗利益を考えて、検討してみてください。私は今の時期は、中華マンやおでんよりも粗利益は取れると考えますが。
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