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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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梅雨のメリット

今沖縄を除いて梅雨真っ最中ですね。梅雨は雨が多く、じっとりしてうっとうしいと感じる人が多いです。不快指数も実際高くなりますし。しかしこの時期もコンビニにとってはチャンスなんです。
一般的には使い捨て傘が売れると、これは当たり前ですね。百貨店なんかでも雨が降り始めると店内の音楽を変えて雨が降ったことを知らせ、入口に傘の什器での販売を実施していました。もう30年位前からですね。

話は戻りまして、数値から云うと、雨の日は買い回りが難しくなるため、お客様の行動範囲が狭まる、つまり小さな商圏での戦いが明確になるのです。そして何より嬉しいのが「買上率」が高まることです。
雨のため移動するのが億劫になったり不可能はため、その店である程度買物を済ませてしまうのです。もちろん屋内駐車場を備えた大きなショッピングセンターにはかないませんが。

コンビニはある商圏内でいつも特定のお客様に利便性を提供しています。もちろんロードサイド立地では店前を通る方にも利便性=商品&サービスを提供していますね。

この買上率が高くなる時期には特に売れ筋の品切れをなくすことが重要です、半分仕方ないからこの店で買物をを済ませようというお客様を含めて「最適な買物環境を提供すること」が重要なんです。品切れが多い店は、雨だからと云って仕方なく1回目は商品を購入されても、次から来店の期待薄ですね。悪いイメージや噂が広がり来店客数減に繋がります。

梅雨だからと弱気になる店が多い時こそチャンスです、しっかり店の売れ筋を品揃えし、十分な在庫を確保する。これこそが競合店対策の1つなんです。他は品切れ続出、そんな中で我が店は欲しいものがしっかり品揃えされ、買物にも満足です、こうなれば明日以降の客数も確保でき、もちろん買上率も高いお客様が来店されます。

梅雨の時間帯別天気&気温予測⇒便別客数&買上率設定⇒便別発注⇒お客様の買上&支持アップ⇒客数増⇒販売数増&廃棄維持⇒粗利益拡大、もう好循環の始まりです。

本当の単品管理実践してください。
HP   http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom
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