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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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思い込みをなくし、データをありのまま観る

昨年から話題になっているコンビニスイーツ。買上点数アップや集客にも役立つと思えますよね。
このスイーツは誰が買っている?すぐ思いつくのが女性、それも20代或いは学生と。

そこでデータをよく観てください。
チェーンによっては単品に対する購買客層が分析できないこともありますが、その時は売場で観察或いはレシート(ジャーナル)を1つずつ観てください。

スイーツはカテゴリーとしてはデイリーやデザートですね(チェーンにより異なります)。大きく分けると「和」と「洋」の2つです。アイスもデザートの一部ですが管理温度帯や陳列ケースが異なるので分析は別にします。

本当に貴店では、スイーツ(デザート)を女性が買ってますか?実は男性の購買もあるはずです。特に「和」に関しては40・50代男性の購入が多い店もあります。決してスイーツ(デザート)は女性だけの商品ではありません。

主食+おやつ、あるいは本当のおやつ、体力を使う人の糖分補給等、様々な購入理由が考えられます。スイーツもいろいろな種類があるはずです。カロリー控えめ、甘み抑えた、主食の代わり、こってり甘め、さっぱり等。

そこで今回のポイントはスイーツも品揃えを考える必要があるということです。売れるカテゴリーは最終的にはアイテム数を増やしても良いですが、最初はできるだけ同類アイテムを絞込み、代わりに、いろいろな機能の商品を幅広く品揃えする。そしてその売れ行きを見ながら、自店の客層に合う商品の強化へと繋げることです。

ということはお客様の買物行動を考えると、デザート系の強化はFF単品(パン含む)や飲料の強化も必要ということになります。1つの商品(カテゴリー)を深く考えることで、店全体の単品管理にも繋がるのです。

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