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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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数字は生き物

発注画面に出ている昨日のPOSデータ「販売 おにぎり鮭6個」。
これは結果としてのデータです。

しかし単品管理をする以上、このおにぎり鮭6個販売はどんな意味を持っているのか?
今回販売数が6個だから、次は7個にしよう、或いは10個、或いは廃棄があったので6個のままとか。いつもの自分流の単品管理?分析で、先のような発注を続けてませんか?

私の理論では、「客数を予測」し、それに「分類別買上率を掛け」、「カテゴリーの合計販売数を予測」し、「便別数量に分け」、最後に「単品発注数に落とし込む」手順です。その中でもさらに単品の販売可能最大数を重視して最後に加味します。


先ほどのデータ「販売 おにぎり鮭6個」という結果は1つですが、そこに至るプロセスというか、結果を取り巻く環境はそれぞれ全く異なると思います。

同じ「おにぎり鮭6個販売」の結果でも

①おにぎり鮭6個販売、廃棄2個
②おにぎり鮭6個販売、他の商品在庫はあるが、最初に品切れした
③おにぎり鮭6個販売、1便が残っていて、2便の分と一緒に売れた
④おにぎり鮭6個販売、他のおにぎりの在庫が全くなくなってから売れた
⑤おにぎり鮭6個販売、1人の人がまとめ買いした
⑥おにぎり鮭6個販売、1個ずつばらばらに売れていった
等いろいろ環境の違いがあります。

このブログではいろんな理論は勉強できますが、やはり現場に落とし込む、実践して自分の血肉にする。つまり学問として理解するのではなく、会得して自分の能力の一部にしなければいけないと思います。ですから理論⇒手法(手順・フレームワーク)⇒実践⇒会得(マスター)この繰り返しを続けることでレベルというか次元がアップしていくんですね。

1つのデータを見るときはいつも正面からだけ見るのではなく、右から左から、斜め上から、斜め下から、上から、下から、さらに後ろから、片目を閉じて等、様々な見方をする必要があるということです。ですからいろいろな人に訊くことも違う見方(分析)をするための1つの方法であると思います。
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