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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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気温と単品の売れ方(冷麺編2)

今回はブログを読み、頑張っているみなさんに特別ボーナスです。
「本当の単品管理」を深めて、自分自身で発見し、学んでいくのが筋ですが、日々発注に悩み、お疲れのようですので大きなヒントを出しますね。

冷麺には種類がいろいろありますね。
ざるそば、ぶっかけそば、とろろそば、ざるうどん、ぶっかけたぬきうどん、冷し中華、そうめん、冷しラーメン、冷し担担麺等、チェーンにより品揃えも違い、また毎年新商品も発売され、ますます発注に頭を痛めていると。

ここで冷麺の分類と発注の仕方を提案します。
冷麺分類では、「品目⇔味⇔気温」です。この考え方で、基本の品揃えを決めておけば、発注数の増減は予測来店客数&買上率と予想最高気温次第です。

ここでポイントとなる「味と気温の関係性」を抑えておいてください。
方法としては表を作り毎日記入します。そして気温と味の関係性が確信できたらやめても良いです。
必要項目は単品名・味(特長)・最高気温・販売数量です。

そしてもう1つの課題、「量目(サイズ)展開はどうするか?」です。全てのアイテムではありませんが、主力アイテムでは大盛り、普通、ミニとサイズ展開していると思います。このサイズの品揃え及び発注数は以前から学習している「関連購買」が鍵になります。

①個店それぞれで冷麺のメインターゲットを把握します。
②メインターゲットの冷麺中心の関連購買を分析しておきます。
③あとは「量目⇔関連購買」で分析しておくと仮説が立てられますね。〇曜日で、最高気温〇℃で、何を並べて、何個発注するか?ですね。

関連購買の例ですが、現場系の人は冷麺と弁当、サラリーマンは冷麺とおにぎり2個、OLはミニ冷麺とおにぎり1個等、そしてペットボトルの飲料を購入すると。

メインターゲットの主な関連購買をパターン化しておくと、正しい量目の品揃えができます。あとは曜日毎の来店客層に合わせた商品を発注するだけですから。

曜日毎の基本の品揃えができたら、発注数量は先ほどの気温との関連で仮説が立てれることができますね。
整理すると「メインターゲット把握&関連購買分析でメイン購入アイテム確認+気温⇒品揃え&発注数決定」ですね。ちょっと難しいですか?

これが私のいう「自然の法則に従う」の一部の要素です。こんな様々な要素や事実が集合して、関係しあってコンビニ経営で勝つ理論が形成されているのです。
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