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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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独自の理論 ⑤

日本のFCコンビニは主に2つの要素から成り立つビジネスモデルです。
FCザー(本部)側が、お客様や環境の変化に対応するシステム(情報・物流・決済・商品等)をつくり、そのシステムをFCジーが現場で運用し、お客様のニーズに応える。その結果、売上が各店から、そしてザーである本部へ全て集まり、システムや運用の対価をジーからロイヤリティという形で徴収するという形ですね。

仕組みをつくる立場と実際に仕組みを運用して売上(利益)を上げる2つの立場があります。でも、こうなるとどうしても仕組みを作る方が上になってしまいがちですね。また運用する方も出来上がった仕組みの通りにするしかありませんので、競争になると厳しいのが現実です。

実際はチェーンオペレーションに基づき、効率(坪・人時・在庫等の生産性)を最大にする目的で仕組みは作られています。ただし最近は看板や店名をいくつも持ったり、地域商品と云って様々な商品を開発登録して、効率の面では疑問を持つ仕組みが多くなってきています。最大限の効率を求める仕組みを自ら崩しているという「自分の首を自分で絞めているチェーン」も見受けられますね。

しかし、私の理論は最低限の商品供給と物流、そしてPOSシステムがあればOKなんです。
商品経営というように「商品」を軸として、人や建物、資金を活用して利益を出します。売上の規模ではなく、如何に利益を継続してあげるか、そこがポイントです。売上が高くても、損益分岐点が高ければ、利益も少なく、競合による売上減少の可能性や影響度合いが強いのです。
売上が高いということは、今は良く見えるかもしれませんが、財務体質が良くなければ、逆に危険度の高い店となります。財務体質の改善はブログでも利益増加策でいくつか紹介してます。また今後ツールでも発売予定です。

結論として、FCチェーンの加盟店であっても、このブログのように、商圏や立地に合わせて、それぞれ個性を持ったオーナーさんが自分の好み(得意性)や個性を活かして、利益を上げたい(儲けたい)という信念を持って進めば競合店には勝てるという話です。

いつもいうように皆さんには各人それぞれ長所があり、可能性があります。みんなにロイヤリティの対価として、みんなに平等に与えられる道具であるFCシステムを自分自身オリジナルの使い方で最大の利益を生み出す道具に変えるのです。

それが個の能力を活かすとか、3次元の闘いという表現になるのです。また知らない世界や考え方を知り、自分の血肉にすればますます商圏の中の、我が店はお客様にとって信頼できる、使い勝手の良い、癒される空間になるのです。我が店がお客様の生活の一部、行動に一部になっていくんですね。
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