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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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方向は同じで個性を活かす

飲食・小売業に共通しますが、各人の持つ個性を活かしながら、店として同じ方向を目指すと。その結果として競争に勝ち残るのですね。さらにその組織に存在するメンバーは達成感を味わい、自己実現もできて、自分の存在価値に自信を持てます。私の理論でいうと自分を開放できるのです。開放というのは、周りの目を気にして生きるのではなく、確たる自分の存在意義(強みともいいます)を持った上で、自主的に行動できることを指します。こうなるともう全体が見えてきて、自分本位(エゴ)ではなく、自然に周りのために役に立つ行動がとれるようになるのです。これが「お客様の立場に立つ」或いは「オーナーの立場に立つ」、「従業員の立場に立つ」ですね。

今甲子園で高校野球が始まっていますが、コンビニに例えると監督がオーナー、選手が従業員ですね。両者で1つ違うとすると、コンビニオーナーはプレイングマネージャーということですかね。選手それぞれの持ち味を活かして守備や打順を考える。その目的は全力でプレーし、勝つことです。

実は私も昨日ソフトボールの試合があり、全員野球(ソフト)で勝つことができました。私が昨年加入した頃は、選手個々の能力が高いけれども、何故か勝てないチームでしたが、しかし今年はリーグで勝ち越しできました。もう1つ加盟しているチームは常勝チームでしたが、今年は負け越し。何が言いたいかというと、監督が勝利のための意欲を持つ。そして選手個々人も自分の成績ではなく、チームの勝利に貢献したいと思えることです。
私が考えるのはチームの勝利が第一、あまりヒットが出なくても、相手より1点余計に点数をとって勝てばいいのです。個々でミスしようと、ホームランを打とうとそれは後の話です。とくに負けた試合で「自分は5打数4安打だった」とかいう「自分が」の人は、はっきりいって不必要です。試合に負けたのはチーム、個々で頑張ったという思いはあるでしょうが、それは本当?と思います。常に完璧な人はいないし、今回成績が良くてもいつも完璧なの?と。こんな自分を自分で甘く評価する人は「私は評価しません」。評価というものは周りがするものですね。これが権威と権力の違いでもあるのです。能力や力のない人が権力という道具を持つと必ず間違った使い方をします。それより周りから醸し出される(推される)権威が大事なんです。自分からではなく、周りから認められる(評価される)ことがベストですね。そんな選手個々人がお互いの良さを認め合うチームが強いのです。

話はそれましたが、競争社会で生き残る(勝ち残る)には、全員野球でみんなが全力を出し続けることが必要です。そのためにはオーナー自らモチベーションを高めながら、率先して行動することですね。そして熱くなったら、ちょっと間をとると。この繰り返しで店を1つの高い目標に導いてください。意識の高いオーナーさんの店には必ず意識の高い、能力も高い選手が集まっているはずですから。

*私もソフトが上手くなれるよう、自主トレし、20歳代と一緒に強烈なノックを受けて日々努力し続けています。これは自分の成長もありますが、チームの勝利により貢献できるためですね。
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