日々、商いを行なう。その結果が利益であり、売上の数字となっています。
確かに正しい努力も必要です。しかし、行動を起す前に大局的に捉える。さらに明確な数字に落とし込み、努力の方向性と手順を確認することも重要です。
仮に10日或いは半月過ぎた段階で、計画通りに行かない可能性が出てきたならその場で修正する、具体的には経費削減も可能です。1ヶ月が終わってからでは修正どころか取り返しもききません。そこにある事実は「手取りが減る」、「生活が苦しくなる」、「不安がますます大きくなる」ということだけです。
せっかくこのブログを継続して読んでいただいているのですから、オーナーさんはコンビニ作業だけでなく、経営者としての技術も身につけていただきたいのです。今回お薦めするのは下記表の計画を立てて実行し、検証することです。一般的には目標管理と言われていることですね。
◇月間計画(目標) |
|
単位;千円 |
|
実績 |
計画 |
売上高 |
12,000 |
△ |
期首棚卸高 |
4,200 |
〇 |
期中仕入高 |
8,500 |
〇 |
期末棚卸高 |
4,300 |
〇 |
売上原価 |
8,400 |
〇 |
廃棄ロス(原価) |
315 |
〇 |
値下高 |
60 |
〇 |
棚卸減耗 |
24 |
〇 |
売上総利益高 |
3,201 |
△ |
ロイヤリティ(50%) |
1,821 |
△ |
販売管理費 |
1,100 |
〇 |
人件費 |
900 |
〇 |
水道光熱費(店負担20%) |
70 |
〇 |
消耗品費 |
100 |
〇 |
その他 |
30 |
〇 |
営業利益高 |
280 |
△ |
オーナーさん自らコントロールできる項目には「〇」、できないことは「△」の表示です。
「〇」が多く、「△」が少ないことに気づくでしょうか?「〇」の部分はお客様に購買していただく舞台を作り、維持する項目に当たります。その舞台でお客様が購買という演目を演じるのです。
この表を見るとコントロールできないことは「売上高」「売上総利益高」「ロイヤリティ」「営業利益高」です。
ということは「売上」だけがコントロールできない。これは主役である、お客様の来店や購買次第ということです。
私の究極の目的には「マーケティングと本当の単品管理」を実施することで、客数や買上点数を増加させること、つまりお客様の支持を増やすことは可能ですが、お客様の来店や買物行動をコントロールすることは不可能です。
そこで今回のテーマ、目標管理です。
前月或いは前年同月の数字を基に、計画を毎月立てて、計画との比較検討をします。もちろん目標は売上総利益&営業利益の増加です。自分の手取りが増えるんだったら誰だって面倒な作業でも頑張れますよね。
計画を立てる、つまり数値化することで、現実が目に見えてきます。単に感覚でいるとのと違い、良い悪いがはっきりします。目標を達成できればいうことなし。例え目標を下回っても、目標との乖離、つまり課題を見つけやすくなります。課題=問題が分かれば、手が打ちやすいのです。
利益が赤字であったも、目標管理をしていることは、「よく分からないけど、お金が足りない」、「いつも生活が苦しい」、「これから先が不安だ」という状態とは全く違う世界なのです。
「そんなこと知っている」、「やっても無駄」と言わずに、「知っていること」を「毎日1つずつ」「実行し」「継続する」ことが、どんなに大きな成果に繋がるか。可能性は無限なのです。
今の世の中、「当たり前のことを当たり前にする」人が何人いますか?
そんな当たり前のことしない今こそ、人が出来てない「当たり前のこと」を、し続けれる人が勝者になれるんです。ですからみなさん自信を持ってくださいね。
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