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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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雑貨の知識

理論ばかりではなく、時には知識も必要です。知識があると売場に並ぶ商品にも関心が出てきます。
今回はたくさんある商品の中で、あまり動かない雑貨の知識を。

雑貨の中でも化粧品関係は、男性は関心が薄いかもしれませんが、震災後の身近なコンビニ利用が高まる流れの中では存在感が出た分類です。

まずシャンプーです。大きく分けて2つあります。1つ目がファミリーユースです。このファミリーユースというのは家にあれば誰もが使うという共通商品ですね。シャンプーの銘柄でいうと、メリットやスーパーマイルド、ナイーブ等です。ということで誰でも使うから大容量のポンプタイプが主流です。2つ目がパーソナルユースです。主に女性が自分専用に使う商品或いは男性の育毛用です。銘柄でいうと、パンテーン・ラックス・ヴィダルサスーン・サクセス等ですね。これはパーソナルですので小容量が多いですね。
商品の特性やターゲットによりサイズや価格が変わります。ポンプタイプの方が価格が安いこともありますね。

もう1つ知識を。普通体は上から下へ洗いますよね。よごれが下へ落ちてもいいということもありますし、自然の法則でもありますか?まず頭を洗って、次に顔を洗って、体は上半身から下半身へと。
雑貨の中でケア商品も上段にヘアケアやフェイスケア商品が並び、下段にボディケア商品が並んでいませんか?

雑貨の知識をあげましたが、これらはマーケティングの世界では当たり前のことです。ここでは知識と云ってますが、マーケティングの世界では実は理論であり、この理論を基に商品開発や価格設定、陳列場所を設定しているのです。だから本部からの棚割りは適当ではなく、ある程度理屈にあったものとして観察してみてください。全てのチェーンの棚割りが絶対正確とはいえませんが、理論的になっていると思います。

これが何に役に立つ?すべての品揃えや陳列です。どんな知識(法則)があり、それを現場でどう具現化するか?つまり商品の特性とお客様のニーズを分析して最適なな品揃え(棚割)を造る訓練なのです。分類は何であれ、自店のお客様を知り、商品を知った上で、最適な品揃えを実現することです。これが正しい売場造り、単品管理の第一歩です。
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