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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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季節限定商品の扱い

今、菓子や飲料の季節限定商品がポツポツと発売されています。売上も低く、商品の入れ替えも少ないこの時期は、売場では最上段、オープンケースやリーチインではゴールデンゾーンにフェイスを多く取って陳列します。もちろんPOPも掲示し、PRします。購入には結びつかなくても興味を持つお客様もいっらしゃいます。何より売場の活性化に繋がります。
ただし今多い「イチゴ」関係はそんなに売れませんので、注意しましょう。また受験生応援バージョンの商品ももうそろそろカットを始めます。大学入試も本番で、2月に入ると公立の高校入試も始まりますね。もう2月も間近ですのでどんどんカットしましょう。そして売場を縮小しつつ、下に空き箱等置き、如何にもボリュームありそうな陳列をします。限定商品のスペースが空いたなら定番にある同一商品も参加させます。少しでも売場を活性化させておく必要があるのです。カットして在庫が少ない商品を「残り物と見せない陳列」が値下げや廃棄を防ぐ、つまり粗利益高確保の重要施策なのです。

なお、雑貨等の冬商材の季節商品は売り切りカットに入ります。カイロやマスクはまだ売れるので継続です。帽子や手袋の衣料関係はカットですね。一度買えば、そのシーズンが越せる商品、つまり購買頻度が1シーズン商品はカットです。
もしカットかどうか迷ったなら、購買頻度を基準にすると分かりやすいです。冬商材は3月1日を終点として、果たしていつカットしたら売り切れるかを逆算するのです。もちろん早く売り切れることは結構、売れてスペースが空けば、売れ筋のフェイス拡大で対応すれば良いからです。2月中旬或いは下旬~3月に、新商品はたくさん出ると信じて売場をたくさん空けておきます。空いたフェイスは売れ筋のフェイス拡大で対応、棚板1段=3尺が売れ筋1アイテムでも良いと思います。いつも云うように「売れ筋があれば売上は確保できる」からです。
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