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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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廃棄ロス削減による粗利益増加策 

今回は具体的なロス削減による粗利益増加について説明します。

15千円/日のロスを出していた店が12千円/日にすると1日当たり3千円のロス削減となります。(売価換算)
1ヶ月では3千円×30.5日=91.5千円(売価)。原価に直すと91.5×70%=64.05千円ですね。つまり月に64千円の手取りが増えるんですね。

これは今現在のロス額と目標のロス額を比較すれば、手取りの増加額が見えてうれしいですよね。これからは、土日祝日以外は、発注で勝負なし。ロスはコントロールすべきですね。

私の想定では、FF(デイリー)商品の10%にロス率を設定してますので、店売上の規模の違いにより、ロス率や金額は変わってきますが、この時期は10%を目標にします。

店売に拘らず、10~12千円のロス(売価)に抑えてほしいですね。ここからの時期は売上も必要ですが、ロスもコントロールすると。ロスが多く出た時には、何日かかけてトータルで抑える方向で。
そのためにも客数予測に基づく、総販売数量予測が不可欠ですね。

正しく、より正確な手順は、客数予測⇒買上率に従い分類毎の総販売数予測⇒単品の発注の積み上げです。
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