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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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徹底的にカットする

この3連休を最後にいよいよコンビニの冬がやってきます。冬だからダメなんではなく、今から春の準備開始です。もう徹底的にカットです。迷ったら発注ストップ、アイテム数が減っても良いんです。それ以上に売上の減少が大きいからです。

何故カット?売れない時期にカットし、死に筋を売場から排除することは至難の技です。今20個の在庫があって、週に2個しか売れない商品。在庫がなくなるには、20÷2=10、つまり10週間かかってやっと売り切れるということですね。10週間後といったら、もう3月の半ばです。それでは遅すぎますね。

遅くても2月の中旬には売れ筋に絞って、売れ筋のフェイス拡大で、いくらでも春の新商品が導入できる体制になっていなければ。だからこそ、もうカットなんです。カットするのが普通なんです。
2月下旬、或いは3月からの新商品の導入が上手くいったなら、この上半期が上手く乗り切れる可能性が大きいです。それくらい、春物導入までの準備が大事なんです。

売場が陳腐化するから、何か違うアイテムを入れようか、そんな馬鹿なことはしないでください。陳列変更でいくらでも売場の活性化はできるんですから。売上の減少以上に在庫を削れたら、回転率はアップし、資金効率が上がるんです。でもなかなか在庫が削れないのが現実なんです。

商品情報が出ても、初回条件や売れ方の予測を吟味して導入してください。今出る新商品が売れるわけがないですから。売れるはずであったら、もうとっくに発売されてますし、今出るのは時期的にも早すぎる、たぶんメーカーの苦し紛れの商品でしょうから。

とにかく、全売場、カットカットカットです。今の20%のアイテムをカットしても売上は落ちません。2:8の原則です。売れ筋さえカット&品切れしなければ売上は決して落ちません。
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