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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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関連購買は手段

お客様の購買行動に品揃えを合わせるための手段が「関連購買」です。グロッサリーは品切れがなければOKですが、日配品は発注=在庫が必要です。

例えば朝の時間帯では、缶コーヒーと新聞とタバコ、昼用のパンやサンドイッチとペットボトルの飲料等、昼の時間帯では弁当とお茶、そして雑誌等です。こんなお客様の買い方を知ることが関連購買であり、お客様それぞれのシーン(季節や時間、行事等)に品揃えをピタッと合せることが目的です。

この買物行動に品揃えを合わせることができたなら、仕入れ=売上で廃棄はなし。もちろん値入高=粗利益高で最高ですね。またお客様の買物行動に合わせれることでお客様の支持を得て、客数もアップします。

その他にも大きな効果が「欲しい時に、欲しい物を、欲しいだけ購入できること」でお客様の支持を得る、つまり買い物するなら〇〇店(我が店)tなり、この厳しい競争に勝てるのです。それを実現する「たった1つの手段」、この「関連購買」を道具として自由自在に使いこなせたら、怖いものなしです。これこそ、普通の単品管理を「本当の単品管理」にレベルアップさせることができるのです。

世間では「関連購買」という定義はあまり聴かないかもしれません。だからこそ、この「関連購買」をマスターしたなら、何者にも負けることはないのです。私自身もこの技術を習得するために、家に帰ってから、レシートを伸ばしながら、1つ1つ表に転記し、まとめ分析しました。それが思わぬ大きな効果を生むことを実感してます。ぜひ朝・昼・夜、そして平日と休日とをマトリックスにして「関連購買」を分析してみましょう。なお平日&金曜日&土曜日&日曜日+朝昼夜のピークを掴んだら、次は季節毎の分析をしましょう。一度分析するとその後ずっと使えるので、費用対効果は大きいのです。結果として「品切れ&廃棄」も減るんですよ。詳しくは「本当の単品管理」で述べています。


なおPOSデータをエクセルの生データで加工できるチェーンは、エクセルで分析しても良いです。ただしレシートから1つ1つ転記することも自分の頭にインプットされるので非常に効果があります。
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