忍者ブログ

利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

<< | 2024/04 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 | >>

概念の整理

私が提唱する商品経営での概念を一度整理してください。できれば箇条書きで。

たとえば「売れ筋」に対しては?相対するのは「見せ筋」です。決して「死に筋」ではありません。
次に「売れ筋」とは?「定番」と「導入初期の新商品」と。こういった概念を整理してください。
2つの概念を対比させていることは間違いないですが、その2つが一般の概念とは異なっていますので。

私の場合は同じ次元で対比するよりも、違う次元での対比が多いのです。2次元と3次元とか、面と立体とかという世界ですね。また過去と今、或いは未来ですね。時間軸も活用します。

また基本の品揃えも、「定番」があって「新商品」がある⇒「売れ筋」+「見せ筋」という表現ですね。
対比というよりも進歩というか、能動的なんですね、もっと云えば2つの概念が相乗的なんですね。なお表現やニュアンスは難しいので個々に質問いただければ幸いです。

1つの物が2つ、1+1ではなく、(1+1)×(1+1)の感覚です。つまり私にとって、2つのものがあれば、2の2乗に値するという訳です。1+1が4という世界ですね。

対比、相乗、絶対値、いろいろありますが、私の商いの理論ではマイナスだけがないことは確かですね。
つまり「かけひきの商い」はしないということです。これが「誠実」、結果としてストアロイヤリティの高さや客数、店の存続に関わる重要な要素なんですね。
PR

独自の理論 ②

今回は単品管理での独自の理論を説明します。
通常単品管理では、廃棄ロスを減らすとか、チャンスロスを減らすといいますね。そして、指導もその言葉通りに普通に受けています、発注数を増やせとか、減らせとか。

私の理論というか、真理では、廃棄ロス或いはチャンスロスのどちらかを減らすという考えはしていません。お客様の購買行動に合わせてといってしまえば、それで終わってしまう話ですが、もう少し詳しく説明すると。

実は「廃棄ロスとチャンスロスを同時に減らす」、これが私の指導なのです。「え~、そんなこと、有りえないとか」、「絶対に無理」とは云わずに素直に聞いてください。

廃棄ロスもチャンスロスも表裏一体の関係です。以前も話したように、全部売れると思い商品を発注しますよね。だから発注時点では一体なんです。ただし結果としてお客様に購入いただき、商品が店からなくなるのか、そのまま店に残ってしまうかの違いが出てくる訳です。廃棄と売切りの結果は正反対で、利益も格段に違ってきます。

ここがポイントです。どうして「廃棄&チャンスロス」を同時になくせるの?
その答えを実現するのが、発注する前の原点である「品揃え」なんですね。
アイテムとも云います。この指導というか、理屈が分かっている人はほとんどいません。
品揃えの幅と奥行き、これが上手くコントロールできれば「廃棄&チャンスロス」は減少し粗利益額が増えますね。実際の手法についてはこのブログで何度も違う言葉で説明してます。

廃棄ロスを減らし店の利益がアップ⇒経営安定、そしてチャンスロスを減らしお客様の信頼獲得⇒売上アップ⇒店の経営安定、まあどちらもお客様の利便性に応え、店の存続を実現することに結びつくのです。
この「廃棄ロス減&チャンスロス減」ができただけでも競合店対策や利益向上対策ができて、十分生き残る店の資格を得られるのです。

この理論を端的に説明した言葉をツールを購入された方に「おまじない」として私からプレゼントしています。
その「おまじない」理論と効果を購入者の方はご存じです。

ぜひツールを購入して顧客と粗利益を増やしましょう。本日はツールのPRもします。
詳しくはHP
http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom
最新情報まで

なお、今後ツールのシリーズとして「P&A編」「粗利益増+経費コントロールによる利益増加策編」も発売予定です。

独自の理論 ①

このブログで紹介している理論、分かり難いことが多いので補講をします。
今回は第一回目です。

まず本能と心、本能は「地球上に存在する生物として人間として生き続けるための」です。気づないうちに行動をとるのも本能のなせる業ですかね。次に心、これは「楽しむ」或いは「人間らしい」心です。抽象的ですが、単に生きるために食べるとか飲むではなく、シーンや心理状態に併せて見た目や香り、味等を楽しむ心です。

私の理論では必ず2つを対比させていますが、個々別々なものではないのです。分かりやすくするために相反する表現を用いているだけです。両者を上の次元から見たら、全く1つの存在なんですね。

また2つの概念をあげて、その両者を統合させるということもしています。だからお客様とオーナーさん、或いはチャンスロスと廃棄ロス、利益と売上等様々ですね。両者がお互いに関係しあって存在し、より大きく、高い次元に成長できる関係なのです。つまり1つの物を2つの、反対側の局面から見た説明なんですね。

このように「相反するように見えるものを統合する」これが私の理論というか秘訣なんです。そのエネルギーの源は人それぞれが本来持っている能力なんです。今たまたま潜在化してるだけなんですね。みんな必ず持っていて、それを引き出す、顕在化させるのが私の理論です。
言い方を変えて「開放する」とも言ってますね。義務感や目標に縛られずに、自分の良さを活かすことです。

このブログはいろいろなところに、いろいろな概念が散りばめられていますから、その時々に思いついた語句で検索し、読み返していただくと少しずつ、この理論が身についてきます。そして成果として数字にも現れてきます。

端的に学びたい方はツールがお勧めです。
詳しくはHP http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom 

仕切り直し

今日、私は体のメンテナンスに行ってきました。半年に1回の矯正とコリ対策です。私は左の手足が若干短く、左に傾いてるそうです。そこで半年に1回、骨盤を中心に軸を正常に戻す矯正を受けています。
一度矯正しても約1ヶ月で傾いてしまうんですが、如何に普段の生活で左に傾かないかを実践し続ける訳です。

コンビニ経営での「すぐ自分のやり方に戻ってしまう、自分のスタイルで経営してしまう」と同じ感覚ですね。
人間は死ぬまで変わらないとはよく言ったもので、すぐ自分のやり方に戻ってしまうんです。
「自分のやり方で」というその悪い蓄積がいつか、目の前に現象として現れるんですね。私の場合は、体の痛みという形で。

そこでコンビニ店舗の事務所に掲げて欲しいのが「お客様の立場に立つ」と「商売繁盛」ですね。
相手本位と自己本位というか、両者の立場を表し理解し、自分という人間が両者を共存させるんですね。

ちょっと難しい話ですが、相手本位と自己本位は相対する概念です。しかし、相手の立場に立って、行動すると結果として自分のプラスになるという話です。

コンビニ経営でいうと「お客様の立場に立った」商いとすると、お客様に評価され、結果として客数の増加や利益の増加という形で返ってくると。何か、分かったようで分からない、信じ難い話ではあると思いますが、これが現実なんですね。

相手のために(お客様の立場に立って)尽くすことで、相手が心を開いて、こちらの心と共鳴され、私を、我が店を愛してくれる。そして利用してくださる。さらに「良い店である」と宣伝してくれる関係に行き着くのです。

まず1人の店を愛してくれる固定客、それが1人、また1人と増えていき、いつの間にか多くの固定客=ストアロイヤリティの高いお客様が店を支持し、応援、利用していただくという状況になっているんですね。

こんな幸せなことはないんです。私もブログの読者やクライアント、ツールの購入者等多くの人に支えられています。日々、受けた恩を少しでも返せたらと思い、日々努力しております。

ぜひプラス思考の人の集まる、このブログを中心に新しい流れを創りましょう。
自己実現できて楽しくお客様の必要とされるコンビニ経営を続けましょう。
私は今日をその仕切り直しの日にしたいと思います。

本当の単品管理

このブログで発信している「本当の単品管理」、他とは異なることがあります。それは単品管理とはいえ、全てのアイテムを単品管理しなさいと云わないのが私の理論であり秘訣なんです。

品揃えの全アイテムを単品で管理する、これはベターですが、ベストだとは私は思いません。
単品が全て、全体が全て、どちらも存在します。難しい言い方ですね。

結論をいうと、勤勉に真面目に取組よりも、ある原理原則に従って実施した方が、より効果が大きい。
つまり利益が上がり、かつお客様の支持を獲得できるということです。

全アイテムをくまなく分析し、仮説を立て発注するよりも、上位3~5アイテムの売れ筋に絞り、品切れをさせないこと。これがより重要なんです。

例をあげます。昼のピークタイムがこの店では11:30~13:00とします。
弁当の品揃えA~Jまで10アイテムあるとしますね。
その中の上位4アイテム、つまりA・B・C・Dだけをピークタイムに切らさない発注をすることが重要なんです。
13:00を過ぎたら、もっといえばその前にA~D以外のB・Cランクの商品は品切れしても良いんです。

分かりますか?全アイテムがピーク時、それ以降も全て揃う必要はないんです。ピーク時間以降は売れ筋の上位4アイテムの在庫があればいいんです。こういう考え方が私の理論=本当の単品管理なんです。

画面の中の廃棄や品切れ時間よりも、実際の売場に立った時、お客様が欲しいもの、買えるものがあるかどうかが重要なんです。いくらパソコンの画面を見て、POSデータを分析して、正しい発注をしようとも現実はその通り来るとは限りません。

どんな時もお客様にとって、必要な商品の在庫を揃える、それが本当の単品管理なんです。
アイテムは少ないかもしれない、でも買って食べても良い商品ばかりでしたら問題はないんです。
いくら在庫が多くても欲しくない、食べたくない商品が並んでいたら、それはお客様にとって「品切れ」と同じなんですね。つまりいくらたくさん商品があっても、何にも並んでいない状態と同じ、いやいっぱいあるのに欲しいものがない、それは逆に反感を買うでしょうね。「この店はいったい何を考えて商品を並べているんだと」

もう一度言います、単品管理は全アイテムの管理ではなく、Aランク商品の単品管理です。
それができた段階でBランク以降の商品の管理に入れば良いんですから。

20:80の原則を覚えていますか?20%のアイテムをコントロールできたら80%の利益が稼げるんです。

一区切り

上手くいっていても、あまり調子が良くなくても。どこかで一度仕切り直しというかリセットすることが必要です。
良い流れだからといって、そのまま行ってしまうと、どこかで必ず大きな落とし穴が待ってます。

そこでいつか、ある段階で一区切りつけましょう。過去を、今までを振り返る。そして反省とできたことへの自信を確認しましょう。そこで始めて次への課題をリストアップし、一つずつ解決していくのです。

良いから、悪いから、どちらにしても、そのままずるずるいくことだけは避けましょう。継続している間に、環境、自分を取り巻く環境やお客様のニーズは変化してますので。

区切りをつける単位は人それぞれ、気分で区切っても良いです。でも月単位や週単位で区切ると、自分にとってもお客様にとっても理解しやすく、対処しやすくなりますよ。

私はダメというか、業績が落ちた時に区切りをつけます。というか、必ず月に1度はどうしょうもない日がやってくるからです。これも自然の法則ですかね。走り続けず、今一度、足元を見直して、再スタートしましょう。

やっぱりできた

最近私は新たなことにチャレンジしています。だから精神論が多いのでご勘弁を。
でも今日も実感しました。手抜きという訳ではありませんが、今一歩乗り気でないのでしばし休憩を。
そして夕方に活動開始。成果は?しっかりありましたね。

やはり気もそぞろに無理やり行動し続けるというのは私には向かないのです。しっかり準備をし、モチベーションを高めてから、いざ勝負なんです。周りから見るとヒット率(成功率)が非常に高いそうですが、たぶん、だらだらやっていたら成果もなく、腐っていたでしょう。

自分は自分、この年だから言えることかもしれません。自分らしい、自分の良さを活かせる状況を造り、行動開始です。コンビニ経営も同じです。年中無休で24時間営業、でも日々、いや時間毎のお客様は異なっています。多少傾向は同じでも全く同じ日は来ません。

単品管理も同じで全く同じ日は来ない、でも同じような日は来る、その分析と確率の高い発注、その精度を私は追い求め続けているのです。そして自然の法則を。

自然に刃向った生き方、経営はありえません。お客様同様、自然に対応した商いを続けましょう。やればできる、できない人は今までの努力が足りなかった、或いは使う道具が悪い、いや道具の正しい使い方を知らないでしょうか?

自分らしくが一番

最近精神論が多いですが、ご勘弁を。私は実務だけではなく、自然やカウンセラー、モチベーションマネジメントと目に見えない分野も携わっていますから。

商売には精神論という商いの心構えがありますね。「お客様の立場に立って」、そして「誠実」にです。

今回のテーマ「自分らしく」というとなかなか納得できない方も多いですね。しかし自分自身の可能性を知り、現状と本来あるべき姿との乖離が理解できている人は「ああ、なるほど」と云われます。

個々の人が今、現在存在する、それは存在すべき理由があって存在しているのです。でもいつの間にか、自分自身の価値観というか、自分本位、自分勝手に生きてしまい、本来あるべき存在理由を見失ってるのです。実はこういう人がほとんどなんですが。

私がいつもいうように「評価は他人がする」「自分のベストを尽くす、結果は後からついてくる」、みんな同じことを言っているんですね。与えられた、自分のポジション、役割をきちっと果たす、その繰り返しなんです。
分からないことは分かる人に訊いて教わる、そして自分の物にする。逆に分からないと云われたら、丁寧に教えてあげる。もし自分が変わらない時には、分かる人に訊いて教えてあげる、これですね。

自分らしいというか自然体、あるがままの姿で人に接して欲しいのです。無理に取り繕っても長続きしません。いつかはボロが出てしまいます。それよりも今自分ができる精一杯のことをして差し上げる、この栗けしなんです。商いも人生も一緒です。

自分らしく毎日誠実に送れば、きっと結果が、それも良い結果が返ってくるのです。これが自然の法則なんです。逆は云わなくても分かると思いますし、必要のない、関わることのない世界ですから。

理論は必要か?

大手コンビニチェーンに加盟していて私の「商いの理論」は必要かと、問われて「絶対に必要です」と応える。

実際にコンビニFCチェーンに加盟しても、POSレジ操作や受発注、従業員の教育、清掃や売上送金等マニュアルに記載されていることだけ教えられると思います。またSVやOFCも同じマニュアルから派生する知識であり、本部の立場で、マニュアルを加盟店が順守しているかどうかが重要とみています。しかし、加盟店段階での商いは競争です、勝つか負けるかの闘いですね。

同じ看板の基で、同じシステムや道具を使う、でも個店は利益を上げて生き残るしかないのです。同じ道具でも使い方が違う、次元の高い使い方を説いているのが「私の商いの理論」です。決して自慢する訳ではありません。手順通り誠実に継続すれば必ず良い結果が出るという単純な理論です。

実際に指導に基づいて実行している店は利益を継続して出しております。経営にも自信を持ってきてます。
大きな黒字ではなくても、毎年確実に利益を出し続ける、これが重要なんです。景気が悪くなろうと、競合が出来ようと、自分自身の信じる道を一途に進む、その確固たる心とぶれない実行力が必要なんですね。

私のブログを読んでいただくと分かるように、単に儲かる手法を説いているのではなく、正しい商売を通じて、「お客様に支持され、結果として繁盛する店づくり」を説いているのです。そのための手法として、単品管理や経費コントロール、さらにモチベーションマネジメントを取り入れ、オーナーさんが自分でも知らない、気づいていない自分の大きな可能性を開放(顕在化)させ、やりがいのある成果の出る商いの実現を提供しているのです。このブログを読み続けることは間違いでないと思います。ほんの少しずつ私というより「真の商い」が身についてきますので。

「本当の単品管理 ①②」好評発売中。詳しくはHP http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom

時にはお奨めすることもあり

お客様の変化に対応するのが単品管理、いや、コンビニ生き残りの基本です。しかし、そうではない時もあります。それが今の時期です。というのは、朝から晩まで暑く、さらに夜も蒸し暑い、体調も、なんか変。心も体もバラバラと不調になりやすいのが、この時期なんです。まだ夏の暑さに慣れていないことも原因でしょうか。さらに日の長さも影響あると私は見ていますが。

ということで、「今日、何食べようか?」と弁当・惣菜ケースの前で迷っているお客様も見かけるかと思います。
ここで「変化対応」だけでなく、我が店の特長を出す⇒⇒⇒「お客様自身が気づかない本能とその変化」を伝えるのです。

方法として、手書きのPOPでいいので「さっぱりとした素麺」「ちょっと酸味の効いた冷やし中華」「あっさり、でも精のつく、ぶっかけとろろそば」「もっともっと汗をかくピリッとカレー」等、オリジナルのコピーで訴えます。これで迷えるお客様もメニューが決まりやすくなりますね。

もちろん、店のお奨め商品は発注数を増やし、フェイス数も拡大、POPも何枚も貼ってPRします。
これは、普段から無駄なPOPやポスターを張らないシンプルな店だからこそ、効果抜群なんです。
(通常から何でもベタベタ貼りまくっている某チェーンではお客様の感覚がマヒして効果薄いですよね)

***1つ注意点として、商品選択は値入がいいとか、条件がついているとか、店本位ではいけません。日々単品管理を実践して、この日には売れるだろうと仮説を立て、しかも絶対にいけると思う商品です。
涼しい日は「そば」、暑い日は「冷やし中華」と「本当の単品管理」で少しずつ見えてきたことを思いっきり実践するんですね。これでお客様も、オーナーさんも気分爽快、暑い夏を楽しく過ごせます。

AdminControlMenu: AdminMenu | NewEntry | EditComment | EditTrackback

忍者ブログ [PR]