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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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2:8の原則

2:8の原則があります。パレートの法則ともいいます。
2割の人が8割の売上(利益)を稼ぐとか、2割の人が8割の仕事をしているとかの表現に使われます。

実際コンビニの経営でも当てはまります。
2割カテゴリーで粗利益の8割を稼ぐとか、2割の人で8割の業務を担うとか。
要するに、メリハリをつけて、構成比の高いものを優先的に行なうことです。
利益の多い、効果の高い分類や作業を優先して行います。何が優先順位が高いかは後日に。
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まとめる

ここでは2ヶ月くらい、様々な項目を述べてきました。このあたりで、一度まとめてみると良いでしょう。

分類は、4つの経営資本、「ヒト・モノ・カネ・ジョウホウ」で。
分かりにくい場合は、「従業員、商品、売上・利益・損益、データ(単品管理)」の言葉に置き換えても良いです。

毎日、ただ読むのではなく、体系的に眺めると、経営というものが分かってきます。
現場の、一部を、一方向からだけ見るのではなく、全体を眺める、そして違った視点で見る。

すると、それぞれの項目がうまく連動して、「お客様の支持を得ることができる」と理解できてきます。
また、各要素がうまく連携した結果として、利益が向上し、商品経営が継続できるんだと気づくでしょう。

習慣を替え変化を実感する

コンビニに限らず仕事の出来ない人は、あれこれ手をつけて、いろいろ抱えて
結局、何も完遂せずに終わるという傾向があります。

というのは、全体も見えず、優先順位も考えないで、思いつくまま、目の前のことに関心が向き、
方向性も段取りも、進捗も関係なし。何となく動いているのです。
しかし、本人は一生懸命に働いていると思っているので、これがやっかいです(笑)

つまり、生産性は0(ゼロ)、もっといえば出来る人の足を引っ張るのでマイナス。
できれば存在しない方がよいのです。

こうならないためには、「難しいとか簡単とか考えずに、1つ1つのことを完結させることです」
この「完結させること」を習慣化し、その繰返しの中で学習し、段取りの仕方や同じ間違いをしない学習ができるのです。

大人の中には、何度も同じ間違いを繰り返す学習の出来ない人の多いこと、
こんな人を「頭の悪い人」と言いますので、こうならないためにもコンビニ業務を1つ1つ完結させる習慣をつけてください。

急には変わらない

世間でよくある「劇的に利益が増加」「大儲け」等の言葉はまずありえません。
あるとしてもスーパーの特売の売上や新規オープン時の一過性に限られます。
ましてや利益の増加はありません。

商売、つまりお客様に対しての商いでは、お客様の立場に立って、努力して努力して、
その努力をお客様に感じていただき、評価(来店と購買)していただく。
その結果として、客数や売上につながるのです。

次に利益はお客様による売上と店の工夫の共同作業によって実現するものです。
簡単に利益が増えるという話は真理が分かってないからいえる話です。

その努力もやったからといって必ず成果に繋がるとは限りませんし、
早くて3ヶ月、普通で半年後に数字の変化に出てくるものなのです。

真理を理解し、基本の徹底と継続することが遠回りのようで、実は結果的に早くゴールできるのです。

経営資本

現代の経営資本には人・物・金・情報の4つあります。(以前は情報を除く3つ)
その中でコンビニのFCチェーンに加盟するオーナーにとっては金(カネ)には関心が少ないです。
定額(300万円)で開業して、オープンアカウントで資金繰りの心配がないことで。

しかし経営者としてカネに関心がないのは困ります。
社長として、財務諸表のB/SやP/Lの読み方を学習する必要があります。
なお本部のSV(OFC)は財務諸表は理解できていないと思いますが。

そこで今回お薦めするのが、財務諸表の読み方よりも、まず定期預金があれば返済にまわす。
つまり定期預金を解約して、本部ないし、金融機関へ返済する。貯金の利息より、借入の利息は桁が違って大きいです。

これは1つの例ですが、まだまだ学習と改善の余地はあると思います。


大局と小局

新年はまず大局を確認してから小局に対処する。
大局とは3~5年の中期計画、そして売上利益の年間計画を指す。
また小局とは月次或いは週次の計画を指す。これはレイバーを人にあてはめて1つ1つ確実にクリアする。

大局とはある意味、経営(店)の進むべき方向を指し、小局とは、目標達成のための1段1段の階段を指す。
オーナー夫妻の頭は先を考えながら、日々従業員に具体的指示を出す。この大小の使い分けが出来ないと、目先の日々の業務に埋もれてしまう。

ただし、常に大小を考える余裕はないので、最低でも月に一度オーナー夫妻でミーティングしましょう。

行動を変える

慌しい中で、年が改まります。
来年こそはと思う人は今すぐ「行動を変える」

人間の価値観(物事の判断基準や物の考え方)は簡単には変わりません。
そこで、価値観は同じでも、まず行動を変える。そこがスタートです。

目の前にあることを「後でやろう」とか「誰かがやってくれる」と思った時こそ、すぐアクション。
重要か、そうではないかを判断せずに、ただ単純に処理する。

頭の中で、先が見えている、または過去に経験していることは、すぐ後回しするのが普通の人間。
だからこそ、目に付いた、思ったその時に処理してしまう。

こうすることで、不測の事態にも余裕をもって対応でき、自分自身でも「〇〇をしなきゃ」という
ストレスからも解放されるのである。

来年こそは過去の習慣を捨て、新しいコンビニ経営で成功する。

経営資本とは

経営の資本とは「ヒト・モノ・カネ」と以前は言われていました。
最近はこの3つの経営資本に「情報」を加えています。

FCチェーンのコンビニ経営において
経営資本は「ヒト」「モノ」「情報」「カネ」の順番だと思います。

何よりも人がいないと年中無休24時間営業の店はまわりません、いくら自分や家族が犠牲を払おうと。
次に商品を売ってなんぼの世界。商品を仕入れて販売し、利益を得る、これが基本です。
その商品を販売するにあたって必要なものがデータ、すなわち「情報」です。
与えられた資本を最大限に活用して、最大の利益を得るためにです。
「カネ」についてはオープンアカウントをとっているので資金繰りに頭を痛めることは少ないです。

商売上手になるために


今日から始めます。よろしくお願いします。
ここでは私が学び、独自に発展させた「コンビニ経営のノウハウ」を紹介します。
ぜひ活用してください。

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