年末年始の慌ただしい時期ですね。売上はともかくいろいろしなくてはいけないことが多い毎日です。
ここで1つの手法を案内いたします。今やるべき、或いはやらなければいけないと思うことをメモで良いのでどんどん書き出してください、思いつくまま、箇条書きで。できれば色の濃いマジックがお勧めです。
どんどん書き出して、すぐに出来ることから着手し、1つ1つ終わり次第、線を引いてメモの項目を消していきます。
こうすることで頭の中が整理、または書き出すことで「せねばならない」という強迫観念から抜け出してスッキリとした頭の中で冷静に対応できていくのです。また1つ1つ線で消していくことで、「せねば=must」思考から脱却できます。さらに良いのが1つ1つ終わる達成感というか、終わったことへの安心感も生まれます。
この繰り返しでモチベーションも高いまま維持し、どんどん解決&処理できます。
頭の中で考えていると、すごく大変で憂鬱ですが、実際に書き出して1つずつ着手していくと意外に簡単で捗るものなのです、それに気づくことも大事ですね。人間は目に見えない能力を持っています。やればできるんです、ただし時期とタイミングを外さなければ。
今年もあと4日です、メモに書き出したことを、優先順位は関係なく、できることからどんどんやっつけましょう。できないことがあれば、飛ばして最後に回します。また途中で新たなやるべきことを発見したらメモに追加します。もちろんすぐ着手し、消し込んでいきます。
この時期はあまり深く考えずに、どんどん行動する。その動きの中で成果を出していくんです。正解を探すよりもまず行動、この時期は「本能に従って行動するということ」が正解なんです。逆にいくら深く考えていても「行動しないこと」が不正解なんですね。
不思議な世界です、自然も人間の世界も商いの世界も、特にこの時期は。行動=活動し続けないと死んでしまう時期とも云えますね(動かないと体温が下がってしまい死に至るという私流の自然観です)。
この忙しい中でもたくさんのアクセスありがとうございます。皆さんと共に今年も最後までベストを尽くしますね。
体に注意、うがい&手洗い実行、そしてできる範囲での睡眠時間をたくさんとりましょうね。
コンビニ強盗がありましたね。警察からも指導を受けているとは思いますが、再度対策を確認&徹底してください。
強盗が来たら無抵抗で要求に従う⇒特に金銭の要求が多いので素直にレジの中のお金を出すこと。その後防犯ベルなり110番通報する。もし余裕があれば犯人の逃げた手段と方向を確認する。
まず安全第一です。怪我をしたら大変です。とくかく強盗も焦っていて緊張して爆発状態ですから、冷静に云われた通り対応し、一刻も早く店から出て行ってもらうことですね。
強盗の入ったデータを見ると日曜日の深夜というか月曜日の早朝4~5時当りが多くなっています。人が少なく閑散としている曜日や時間帯を犯人が狙っているのです。
本部の指導に基づき2人体制をとっている店も多いと思いますが、逆に云うと2人体制をとっていても1人が事務所や倉庫にいたら、1人体制と同じことですよね。
それより大事なことは店内が明るく見通せて、人が絶えず動いている。そして外からは従業員が確認できないことが良いのです。ということは暇だからレジにぼーっと立っているのではなく、お客様がいない時には前出しや商品の補充、簡単な清掃をこまめに行なっていることが重要です。お客のふりをして通路で従業員に刃物を突きつけた例はありますが、ほとんどの場合レジの中で強盗に襲われています。
犯人も数件を下見してるでしょうから、動きのある店や隙のない店、来店客の多い店は狙われにくいでしょうね。
売上も低く、やるべきことができていない店が狙われやすいのですね。ぼーっとしている従業員が多く、お客様も少ないと。もし商売のプロだったらこんなお金のない店を狙わないでしょうね。
それと中抜きをきちっとできている店はたとえ強盗が来ても被害が少ないのは明白ですよね。要するにやるべきことをしっかりできているかが売上の大小、そして強盗から狙われるかを左右する訳です。
この年末年始にかけて、お客様がいないからといって事務所で本を読んでいたり、レジでぼーっと立ってることのないよう従業員を再度指導しましょう。
小売業ではCS(顧客満足)の充足というか対応が目標ですね。また競合と云えば、同業他社や異業種でも同類商品を扱う他業態が思い浮かびますね。でもそれより大きなというか怖い敵が存在します。
それは己の心の中にふと浮かぶ「まあ、今日くらいいいか、今だけいいか」という「楽をしたい心」です。接客やクリンリネス、発注等を疎かにする心です。年中緊張し、常に最高のパフォーマンスでというのは必要ですが、それは仕事中のこと、仕事以外ではリラックス&ゆったりが大事ですね。プロだからお金をもらっている時間はベストを尽くすのが当たり前です。
例え364日頑張っても、たった1日、手を抜いてしまうと365日、いい加減だったのと同じことになります。仕事をする以上は常にベストで。これからますます忙しい繁忙期、店だけでなく家の片づけもしたいのにと思うのも当然です。
しかし今こそお客様に真摯に向かい、最高の店づくりをしておもてなししましょう。
慌ただしい12月、師走とも呼ばれてますね、最近は以前ほど渋滞や混雑はひどくはありませんが。
こんな繁忙期&煩雑期に必要なことは余裕というか「ゆとり」を持つことです。
思いついたことはその場で処理してしまう、或いは普段よりも5分早く出発する等、要するに心がけです。渋滞や混雑があっても、焦らず怒らずにいられるのも、心に余裕を持っているからです。余裕がないと感情的になり、直観的な場当たり的な判断のみになりがちです。発注やクリンリネスにおいても余裕を持ち、淡々とこなしていくのがベストです。
私は掃除をしながら心を落ち着かせていくことが多いです。片付け或いはきれいになるのを見ながら心の中も整理整頓していくのです。意外に冷静な判断ができますね。それと理論を考えるのは入浴中ですね、体を洗いながら或いは湯船につかりながらリラックスした頭でシンプルにそして新たなアイデアが湧いてきます。
社会人として、一応前日には当日の業務シミュレーションをすべきですが、このバタバタの時期には優先順位や課題項目の変更も大いにありえます。そんな時余裕をもって対処できるのも心の持ち方1つですね。
接客するにも慌ただしいとお客様も不愉快ですね。またコンビニに安らぎを求めてくるお客様もいらっしゃいまして、慌ただしい時こそ、落ち着いて丁寧に接客し、お客様にゆとりというサービスを提供してください。なお時間がなくて急いでいるお客様には特急便で(急いで)対応してください。
体調と心の管理をしっかりと行い、この年末年始を「ゆとり」で対応しましょう。これも差別化の1つです。