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利益を出して競争に勝ちコンビニ経営で生き残る秘訣

コンビニFCチェーン加盟店様向けブログです。継続して利益を出すことで生き残り、結果としてコンビニ競争に勝つ手法を説いています。コンビニのシステムや本部及び加盟店様、メーカー・物流の現状を熟知した上で利益を出す手順説いております。その原点は独自の「商いの理論」です。その理論をFCチェーン加盟店様のコンビニ経営に落とし込み「生き残りのための秘訣」を提供しております。

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品切れをなくす

いよいよ師走に入りました。高度成長からバブル期ほど道路も混雑せず、慌ただしいことはないですが、師走は師走。世間一般は残り少ない時間で2013年を終えてしまわねばならないのですね。

コンビニは他業種ほど師走の影響は受けにくく、安定してお客様の日常の生活をサポートする業態です。と云っても、この時期の売れ筋の品切れは店の経営にとって致命的です。お客様がわざわざ店に足を運んだのに欲しい(売れ筋)商品が品切れしている、これほど頭に来ることはないのです。ましてや時間もなく、欲しい&必要な商品が有ると思って来たのにと。なお売れ筋を元々品揃えしていないのは論外ですが。

こんな品切れ1回で、今まで築いてきたお客様からの信頼が一気に崩れ去るのです。これが致命傷という訳です。時間がない時ほど、信頼のおける、つまり欲しい商品がいつも並んでいる店へ一番に行くのです。欲しい商品がなくて買い回りするくらいなら何軒か飛ばしてでも必ず欲しい商品がある店に一番に行くのが心情ですね。

品切れ防止は基本原則の1つです。今一度現段階での売れ筋確認をします。もしかすると売れ筋が導入されてないことはないですか?休みの日等、時間のある時に近隣の小売店へ行って品揃えを確認しておいてください。自店にない商品がたくさん陳列されているかも。怖いですね。

店が導入していたら、データの中に売れ筋は出てきます。しかし導入されていなとデータには現れず、その商品を必要とするお客様も来店していない可能性も大ですね。

「自店の売れ筋」と「競合店の売れ筋」を知る、ここが第一歩です。まずその立地、地域で必要な品揃えをしてから、便別の発注、つまり在庫をつくるのです。

店の今のデータを見て、売れ筋の品切れをなくすこととはスタートラインが違いますので注意してください。

本当の単品管理実践してください
 http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom
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冬到来

長期予報の通り寒い冬になりそうですね。表面的には逆境と捉えがちですが、「本当の単品管理」ができている店は好都合です。というか利益増加のチャンスなんですね。
何故かというと、変化が大きい時ほど、物が売れるんです。同じ天候や気温が続くとほとんど消費と云うか買い替えが進まないのですね。これが小売業です。

変化というのは目に見える変化、自然の中での、雨や雪も変化ですが、中でも気温の変化が一番ビジネスチャンスだと思います。実際には気温の変化に品揃えや発注がついていけない店がほとんどですので、しっかり「本当の単品管理」ができている店は際立った有利&お客様のニーズにしっかり応えますます支持を増やすんです。

同じ天候や気温の時はどの店もそこそこの発注ができるもんなんです。パターン発注と云うか現状維持型で。

夏の暑い時や冬の寒い時こそ、「本当の単品管理」が重要なんです。特に冬の客数の少ない時に、売れ方に合った品揃えと発注ができる。これでこそ、しっかりと粗利益を確保できるんですね。

日常的に客数の多い店や夏の繁忙期はどの店も大体、利益が出るんです。しかし晩秋から冬、その中でも2月にかけて利益を出せるのが、我が指導店の「本当の単品管理」実施店なんです。

簡単に云うと12月の繁忙期から1月の閑散期を越えて、春から夏のピークまで、計画通り利益を出し続けれるのが強みです。

「本当の単品管理」のスタートは品揃えですが、それまでの手順をしっかり会得し、実践できれば、あとは長期予報等の環境をデータ化し、さらにお客様の変化を予測し対応するだけです。

まだ間に合います。「本当の単品管理」師走になる今始めましよう。

詳しくはHP
http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom

寒さ対策は重要

今週後半から本格的な冬がやってきそうです。人間(生物)にとって寒さに耐え抜くことが必要な時期です。ですから秋から人間(動物)は基礎代謝を増やし体温を上げ、維持するために味の濃いもの、カロリーの高いものを食べ、脂肪を蓄えているのですね。これが食欲の秋であり、太る原因でもあると思います。私は秋以降に太るのは冬を越すための生物の摂理で自然と考えていますが、特に北海道や東北、そして北陸では。

ところで単品管理の世界では自然の変化に店の品揃えがついていってない店が見受けられます、もちろん私の指導する店ではありませんが。とりあえず発注して売れている物の発注を増やす作業を続けている店によく見受けられることですね。この気温の変化にお客様の購買行動の変化もついていきます。

もちろん品揃えされている店はデータ上で品切れや廃棄で見ることができます。しかし品揃えができていない或いはされていない店ではお客様の買物行動とは全く違う世界を展開している可能性もありますね。

商品の在庫はあるのに売上は少なく、廃棄が多い。これは品揃えがお客様のニーズと合っていないのです。寒暖の差はますます大きくなります。早く手を打たないと売上はない&廃棄多いの世界になってしまいます。解決策は1つ、早く「本当の単品管理」、その品揃えを実践してください。

本当の単品管理
http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom

参考に20日に発表されたコンビニエンスストアデータは
既存店 客数△1.5%、客単価+0.6%、売上△0.8%でした。コメントもよくわかりません??ですね。

ちなみに私の指導店では客数は+5%以上ですよ。
売れる店はますます売れる&利益もしっかり確保!!

カラーコントロールは明るめに

いつもより早く寒い冬がやってきましたね。関東では木枯らし1号も昨年より1週間以上早く吹きました。今のところ、長期予報通り日本列島には寒い冬が来てるようで。

「コンビニ来店の目的は商品を買うこと」、だけではありません。暖をとったり、夏には体を冷やしたり、急な雨を避けたり、また寂しい時に安らぎを求めて、なんてありますね。

こんな寒い冬には極力「暖色系」の暖かい色を多用しましょう。特に日配関係は包材がシンプルで寂しいので手書きPOPを活用します。多少くさいコピーでも良いので添付してお客様の心を温めましょうね。「寒い心に温っかおでん」「レンジでチンして、さらにおいしいおにぎり」なんて。コピーや言葉が古くて、ダサくてもオーナーや従業員の暖かみを感じさせれたら良いのです。

お客様を思う心が表現でき、それを感じ取っていただける売場或いは接客が生き残りの鍵なんですね。大手FCチェーンでは並んでいる商品や接客もそんな違いはありません。違うのは経営する人の心遣いです。如何にお客様の立場に立ち、品揃えや接客ができるか?そして基本である鮮度管理やクリンリネスを徹底できるかです。

当たり前のことを当たり前に続けることができるかどうか、つまり自分との闘いが競争に勝つ大きな要素です。もちろんオーナーさんだけでなく全従業員にその「心遣い」が浸透しているかですね。

あの店へ行くと「ほっとする」。「なんかもやもや、イライラした時に行くと心が落ち着く」なんて評判が立てば最高ですね。

上記の言葉は、実際私が店に電話したしたり、突然店を訪問するだけで、オーナーさんや古参の従業員さんから聞かれる言葉です。徐々に私の思いが店に伝わり、お客様にも伝わっていると実感しています。

「商品の品揃えの完璧さ」と「心がほっこりする雰囲気」この両者が混在する店を創るのが目的です。そんな有難い&嬉しい店にはお客様が多数来店され、さらに口コミでどんどんお客様が増えてくるんです。


















個店は生き残れる

コンビニは飽和状態と云われる中で過去最高の新規出店が続いています。特に上位3社は未進出地域への出店やエリアFCの獲得等、様々な手段を駆使して店舗数を積み上げています。
これだけ大量に出店し、過密になるが個店の経営は大丈夫か?とよく問われます。

幸い私が指導する店舗では心配ありません。コンビニは多店舗展開、出店増、つまりますます「量の拡大」になっています。しかしコンビニ個店はもともと、その立地に根差した店舗ですね。マクロではなくミクロの世界です。商品で云えば単品ですね。
チェーン本部では出店地域が広がり、多数のアイテムが登録されています。商品の改廃スピードも上がっていますね。

ここが重要なんです。自店の商圏(競合も含む)に合った品揃えをし、的確な便別の発注ができればコンビニ経営は問題ないのです。できるようで意外にできていないのが「商圏に合った品揃え」です。品揃えというのは季節や時間帯により日々変化します。もちろん曜日でも違います。この品揃えを適格に維持し続けることができるかどうかが「本当の単品管理」の重要な要素です。的確&適正な品揃えが常に実現できれば、後は通常の単品管理の手順で発注を適正に行い、品切れや廃棄を極力減らすことができます。もちろん粗利益も確保できますから、経営的には問題ないですね。

現象面で見る店舗数の増とかマスコミの云う飽和とかは決して現実的ではありません。表面的なことを捉えて、自分の価値観で話しているだけですから。1つ1つのつながりや理論的な話は一切含まれていません。

実際にコンビニを経営すると世間一般の話とは違うことで頭を痛めます。確かに競合が出来れば今の売上が下がり経営できなくなるという不安は大きいます。でも事前に組んだシフトで急にバイトが休んだ、それも複数で。人のやりくりがつかず、結局自分が店に入り続け、発注やクリンリネスが疎かになったということもでてきます。

こんな不安な時代こそ、こんな考え方も必要です。「目標⇒コンビニ経営で生活し続けれる、経営者として利益も確保して」またそれは「原理原則に基づいて、日々のオペレーションをこなしていれば」ということです。 正しい目標に向かって日々行動し続ければ、必ず目標が達成されることを信じることです。

不安な人はこのブログを深く読む、そして真理が分かる人に相談してください。そうしないと間違った努力をし、結果として目標どころか全く逆の結果を迎えることになるので。 

冬の備えは早急に

台風も去り久々に晴天が続いています。しかし日本列島はこれから本格的な冬に向かいます。
特に日本海側や東北、北海道の冬は厳しく、南洋の島々や太平洋側地域とははっきりとした違いが現れます。気温の低下もありますが何よりも積雪や凍結です。これらは日常生活に直結する自然現象ですね。実際に積雪や凍結のため、生活時間や活動時間も変わってきます⇒早起きし、除雪する或いは道が渋滞して到着まで時間を要する等。

なお気温が10℃を下回るようになると単品管理も重要です。一般的には夏ほど客数は多くありませんが来店されるとほとんど買物に繋がっている、つまり来店客が売上に直結する時期なんですね。この時期は 必要に応じて出かけ、目的買いのように来店することも多くなります。また春から夏の日照時間が長く、気温が高い時期とは違い、生きることが大事というか、もっというと生存のための体温維持が必要になってくる時期なんですね。単に時間があるから動く人は減ってくるのです。

よく昆虫に例えます。春から夏にかけて「気温の上昇」と「日照時間の増加」に従い、昆虫(虫)がわくように人が動き始めると。そして夏に最盛期を迎えると。
 現実には買い回りでない商いの客数は伸びますね。

今、重要な品揃えは「暖」を感じさせること、商品の陳列もPOPもです。赤や黄色系の暖かい色を多用し、店全体で暖かさを演出します。そして商品的には「ほっこり」「もっこり」「ふわふわ」したものです。如何にも空気をたくさん含み暖かさを保ってくれる感じですね。
この演出のため、冬場は従業員も半袖ではいけないと思うんですが。
「暖」が特長の商品は出来るだけ目立つ場所でフェイスを多く取り陳列します。

 21日発表の9月度の数値を載せておきます。
既存店前年対比 客数△1.8%、客単価+0.2%、売上△1.6%
合計では厳しい状況は変わっていません。でも「本当の単品管理」ができている店はしっかり利益を獲得していますよ。

最後に注意点として、サインポール・ファサードが自動点灯しない店は日没少し前から点灯しましょう。人も灯りが恋しくて、灯りを求めてやってくるんですよ。

立地に応じた秋の展開

日本列島は南北に長く、季節の差異が大きいですね。特に秋はその差が顕著となります。
緯度や標高の違いで、今、初秋のところもあれば、晩秋、そして初冬に入りつつあるところもあります。

コンビニ経営する自店の立地、特に自然環境について今一度確認してください。それによって他店よりきめ細やかな単品管理の実践が可能になります。

この激しい変化の中で「我が店」はいつも自然環境、そしてそれに伴うお客様の行動の変化にしっかり対応できているとなるとますます客数が固定、さらに増えていきます。これは店の経験年数ですではなく、お客様の支持率、いわゆる固定客化率が上がるのです。お客様の心をしっかりつかみ、いつでも我が店へ来ると、欲しいものが欲しいだけ必ずあり、それも分かりやすい場所で分かりやすく陳列、PRされていると。

いつものお客様が安心の上、来店され、信頼をますます得て、店の経営は盤石なものとなるのです。必然的にそのお客様からの口コミもあり、少しずつ客数が増え、ますます商品の発注や管理がしやすくなるという好循環ですね。

これは理想型ではありません。実際に「本当の単品管理」を実践できている店の姿なんです。店自体もオーナーさんも従業員も、知らず知らずの内に変化しているのです。
自分が本来持つ能力をいかんなく発揮し、さらなる進歩を目指して行動することが当たり前になっているのです。お客様自身もその変化に気づき、どんどん我が店を愛してくれるのですね。

実際にいただいたお客様の言葉です。
「この店はいつも新しいものがいち早く並んでいて、並べ方も素敵でいつも感心しています」
「店へ足を運ぶのが楽しみなんですね」

恒常商品がメインの多数あるコンビニ、でもお客様の目にはしっかりと違いが見えていたんですね。そして他の店とは全然違うことをしっかり認識されていると。
とてもありがたい言葉ですね。

本当の単品管理
HP http://ww3.ctt.ne.jp/miraicom

データが大事

毎月20日は前月のコンビニ動向実績が発表されます。
8月度は既存店の客数△1.3、客単価△0.1、売上△1.4でした。ほぼ過去と同様ですね。
本部は新規出店で利益を確保していますが、既存店は厳しい状況が続く、或いは競争が激化しています。やはり単品管理を中心に利益の出るコンビニ経営を続けるしかありません。

それには当たり前のことを当たり前に、基本を継続することですね。結局変化を求める、結果をすぐに出したいという自分との闘いですね。

話は変わり気象庁から長期予報(3ヶ月)予報が発表され、全国的な傾向として、平年より10月は気温が高め、11月は平年並み、そして12月は低めと予想されています。
大きな流れで見ると暑い夏と寒い冬という極端な気象が起こりうるということです。

変化が大きい時は商いのチャンスです。「本当の単品管理」が出来ているなら他店よりもはるかに数値は向上し、客数も利益も増えますね。結局できている店とできていない店の差が、よりはっきり出るということです。その結果として残る店となくなる店が出ると。

帰納法的思考が、このブログというか私の基本的な考え方です。データがたくさんあり、それを如何に正しく効果的に活かすことができるか、それによって、正しい仮説が生まれ、正しい品揃えと正しい発注ができる。そしてお客様にとって我が店はいつ行っても欲しいものが欲しいだけ揃っている信頼できる店になっているんです。

本当の単品管理をしている店は退屈ではありません。日々刻々と環境は変化しています。その変化に合わせるために品揃えや便別アイテム、発注数の変更、もちろん新商品の導入やカット等、することはたくさんあります。その細かな作業がお客様の買物行動の変化に対応し、いつもベストな店づくりになるのです。

外から見ると手順は同じで退屈そう、しかし単品管理の手順は同じでも分析や仮説は毎回異なります。その手順をマスターし正しいデータの使い方ができてこそ、最大の利益を上げ続けれるのです。

「本当の単品管理」のできている店はどんな日にも確実に利益を積み上げています。日々のその継続の結果が大きな利益となり、競争に勝ち生き残る店になれるのです。いくら閉店する店が多くてもコンビニは決してゼロにはなりません。お客様にとって必ず必要な店があり、ずっと存在できるのです。そんな店が私の関わる店であることを願います。

天気の予測能力を高める

今年も「過去に例を見ない」とか「異常気象」と云われることが多くなっています。確かに地球温暖化により大気が不安定な状態が増え、ゲリラ豪雨や長雨、突風(竜巻)がたびたび発生しています。

コンビニは天候に左右される率が高い商いであると私は思っています。よく天候が客数を左右すると云いますし、気温が買上率或いは買上品目の決定要因にもつながります。

発注に必要な天気情報は天気予報或いは週間予報として外部から入手するのはもちろんですが自分でもある程度予測できると発注の精度が高まります。以前紹介した観天望気もその1つですね。コンビニは狭い商圏で戦っています。だからこそ、ゲリラ豪雨とも近づけるのです。狭いエリアの中で如何に自然に近づくか、そしてお客様に近づくかです。この度合いがお客様の支持率であり、来店客数となっているのです。

年末年始もそうですが忙しい時、ましてや自然災害でパニックになった時こそ、信頼できる店に行くのです。これが顧客心理と云うか本能ですね。そんな信頼のおける店になるためにも、過去に経験がない、でもそれに近い状況を思い浮かべる。或いは災害が発生した地域の現実を自分のこととして素直に受け入れ、自店で起きたらそうするかとシミュレーションしておくことも必要です。今はネット社会であり必要な情報がすぐに手に入れることができます。

本部から来るいつもの過去と同じ傾向の情報だけでなく、今の、社会の情報を常に自ら集めておいてください。テレビで流れるニュースの世界が自分の地域で起こったらどうするか?どうお客様に対応するか?これが大きなビジネスチャンスであり差別化なんですね。

天候に関して必要な情報は気象庁から出る長期予報や1ヶ月予報、そして週間予報と直近の予報を参考にします。みなさんは気象予報士ではありませんから正確ではなくて良いので、自分の地域の天気の予測を自分なりに出せるようにしてください。

それには天気図を見るだけではなく、店の外に出て、自然を素直に感じることです。コンビニの店内は年中明るくある一定の温度です。しかし外では日の出が遅くなり、日の入りは早くなり、朝晩の気温は20℃を下回ってきました。もう半袖では寒く、1枚羽織る必要が出てきました。

天候の変化を捉える訓練には「変化が早い&激しい」秋が最適です。できるだけ天候と寒暖差の予測をしてから発注を開始してください。すると単品管理のレベルがまた1段上がります。
その結果はもちろん、売れ筋の発注数の増加&廃棄が一定=粗利益高増加ですね。
 

秋は早い

お盆を過ぎて日の出が遅くなり、9月に入ってからは日の入りがますます早くなり、秋ですね。さらに気温の低下も顕著で一気に秋が深まったと体全体で感じています。

既存店の前年対比
客数
客単価
売上
6月
△0.4
+0.6
+0.1
7月
+0.04
△0.8
△0.8

過去2ヶ月は上記のようになっています。一部 +(プラス)も見られますが、決して良い数字ではありませんね。まだ誤差の範囲以内の数値と思われます。ここで誤差と云うのは継続して同じ数値傾向が現れていないことや、前年と今年の数値根拠の相違(天候やカレンダー等)もあるからです。また余談ですが、7月の客数のみ小数点以下2位で表示されています。如何にほんのちょっとでもプラスであるか表現したかったのですかね?

今店のオペレーションで必要なことは夏体制から秋そして晩秋、冬への体制を如何に早く切り替えるかです。秋の訪れも深まりも他の季節と比べて早いのです。秋は生物にとって繁殖や次世代への切替の時期でもあります。日照時間の減少と気温の低下は大きな変化であり、寒さへの防御態勢を造る時期でもありますね。

今は日中は残暑、つまり夏型(といっても7月上旬に近い夏)で夕方からは秋ですね。もちろん品揃えも夏&秋でいきます。夏と秋の違いの大きなものとして味と食感があります。

分類毎の売れ方も大きく異なり、9月に入って、売れ方の変化も捉えることができるでしょう。詳しくは過去の記事を参照してください。

時代は変わり、環境も変わります。しかし単品管理の手順は不変です。同じ手順で、時代に合わせてデータの読み方、使い方を変えるだけです。

基本を素直に実行し、競合に負けない店づくりを続けてください。
 

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